ブランパン レマンクロノと、モナコヨットショー限定モデル
ろれｋｋ
ブランパンは世界最古の時計メーカーとして、時計好きの間では有名です。でも、一般的にはあまり知られていません。
ブランパンは１７３５年にスイスの時計職人ジャン・ジャック・ブランパンによって創業されました。
しかしながら、他の多くの時計メーカーと同様に、７０年代のクォーツショックにより、休眠状態に追い込まれてしまいます。
しかし、８３年に、ジャン・クロード・ビバーによって、フレデリックピゲと同時に買収され、現在はスォッチグループの企業となっています。
上に記載したように休眠期間はあったとしても、時計メーカーとしての血流は脈々と受け継がれており、復興後は素晴らしい時計を発表しています。
私が一番好きなのは言うまでも無く此処に掲載したレマンクロノグラフです。中でも、通常の三つ目のクロノグラフを二つ目に変更し、
フライバックにして、ダイヤル色をメタリックブルーにしたモナコヨットショー限定品は通常品と比較し、貴婦人のような気品を感じます。
時刻表示は通常品はバーインデックスですが、限定品はアラビア数字に変更されています。個体ナンバーは、私の個体は5/150でした。
またそれだけではなく、シースルーバックに裏蓋を変更してあり、フレデリックピゲベースの美しいキャリパーＦ185を見ることができます。
二つ目にしてフライバックにしたということは、クロノ針は通常は秒針として使用し、クロノグラフとして使用する時に、フライバックが役に立つ
という事なのでしょう。そういう使い方もありなのでしょうね。
また、特筆すべきはブレスの作りのよさでしょうか。しなやかで、しかもほとんどガタがありません。装着感もぴたりと肌に吸い付くような感覚です。
時計のサイズは38ミリで、今の流行とは異なるかも知れませんが、実際に使用すると日本人にはジャストサイズだと思うのは、私だけでしょうか。
ブランパンクロノグラフ モナコヨットショー限定モデル、私は貴婦人のような気高さを感じずには居れません。皆さんは如何ですか？
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